教材の考え方
ジャズを演奏できなくても、音楽の対話に気づくことはできます。F、G、B♭(ファ、ソ、シ♭)の同じ3つの音を使い、リズムや休符を変えた短い例を聴き比べます。何が共通し、何が違って聴こえたかを自分の言葉で説明します。
次に、二つのフレーズを問いと答えのように聴きます。繰り返された特徴、長さの変化、入り方の違いに注目します。声や楽器で試す活動も取り入れられますが、演奏の習熟を参加条件にはしません。
«Autumn Leaves»の冒頭4小節 Cm7 | F7 | B♭maj7 | E♭maj7 を使ったピアノの例では、伴奏に耳を向けます。音域や和音の密度、休符の違いによって旋律がどう聴こえるかを比較し、印象を具体的な音楽の特徴と結びつけます。
取り組む活動
- 同じ音を使った二つの例を聴き、リズムや休符の違いを説明する。
- 問いと答えのようなフレーズの共通点と変化を見つける。
- 伴奏を比較し、旋律が聴き取りやすくなる条件を、聴こえた事実から考える。
試してみたい問い何が変わって聴こえましたか。どの音楽の特徴からそう感じましたか。
授業に生かすために
教員向けの進行手順、学習者用の問いや記述欄、簡単なコード例を組み合わせた、調整可能な教材の構成です。
